お客様とともに
太陽商会 では、製品の企画、設計から、製造、出荷、サービスに至るまで、会社一丸となり品質 • 安全性の向上に取り組んでいます。
- ブラシ取り扱いに関する注意
- 太陽商会では、弊社製品を安全かつ正確に使用していただくために注意事項がございます。製品使用時は、下記の注意事項を厳守の上でご使用をお願い致します。「ブラシ」は取り扱いを誤ると非常に危険なものであることを忘れないで下さい。
<ブラシ取り扱いに関する注意事項【使用時の注意事項】> - ①弊社では、さまざまな使用状況に応じた製品を製造しており、使用状況に応じて製品の形状が異なります。そのため、お客様は作業状況に適した形状のブラシをお選び頂くようお願い致します。万が一、作業状況に適さないブラシを使用しますと、重大な事故やケガをする可能性がありますので、使用時は、十分に製品を使用方法を理解した上でご使用下さい。
- ②ブラシを使用する際は、ブラシに極端な抵抗や加圧は与えすぎないで下さい。ブラシに加圧を与えますと、ブラシの寿命が短くなるだけではなく、線材の損傷や折損を招き、重大な事故やケガを起こす原因となります。
- ③ブラシの使用時には、バリ・スケール・金属疲労による折損した線材などが飛散しますので、必ず、事故防止のために安全防護具(防塵密着型保護メガネ、防塵マスク、長袖の作業衣、皮手袋、ヘルメット、マスク、などの保護具)を身につけてご使用下さい。また、研削屑などが直接、身体や手足などに当たらないように肌を出さない服装で作業をするようにして下さい。
- ④ブラシの使用時の事故として、金属疲労による線材の損傷・飛散による身体への損傷や眼球損傷(最悪の場合は失明する可能性があります)などの事故が考えられます。そのため、安全には十分、ご注意の上でご使用下さい。
- ⑤弊社製品の化粧箱・カタログ・取扱説明書・ラベルなどに記載されている最高使用回転数を必ず確認して下さい。使用するブラシの最高使用回転数を超える場合は使用しないで下さい。万が一、最高使用回転数を超える状況でブラシを使用しますと、重大な事故やケガをする可能性がありますので、使用時は、十分に製品を使用方法を理解した上でご使用下さい。
- ⑥作業に取り掛かる前には、必ず、数分間、実際の回転数で試運転を行い、異常な振動や芯ブレなどがないことを必ず確認して下さい。万が一、異常に気が付いた場合は、直ちに電源を切り、作業を中止して下さい。
- ⑦機械にブラシを装着し回転させて使用する場合は、必ず、安全ガード(作業者・周囲の人の安全確保のため)を設置して、作業者だけではなく作業者以外の周囲の人々にも安全の配慮をしてご使用下さい。
- ⑧高温多湿・酸やアルカリの薬品使用・腐食性の高い状況下などの特殊な環境下での使用は、ブラシの線材の品質劣化が早く、また、破損が起こりやすくなります。そのため、通常のような使用方法でも思わぬ事故やケガを誘発する可能性があります。特殊な環境下でブラシを使用する場合は、必ず、特殊な環境下でも耐えうる線材を使用したブラシをご使用下さい。
- ⑨ブラシ・バフ・ペーパーホイルなどの弊社製品の不正改造による使用は、重大な事故やケガを起こす原因となりますので絶対にしないで下さい。不正改造による使用により、最悪の場合は、線材や金属部分の損傷・飛散・破損による身体への損傷や眼球損傷(最悪の場合は失明する可能性があります)などの事故が考えられます。そのため、適切な方法で安全には十分、注意してご使用下さい。
- ⑩製品の保管場所は、幼児や子供の手が届かない場所で保管をして下さい。
- ⑪作業する際は、必ず、作業周辺の安全確認の徹底や作業者以外の周辺の人々にも研削屑や線材破片が拡散しないような配慮を確認してからご使用を下さい。また、周囲に引火性が高いもの(ガソリン・アルコール・ベンジン・シンナー・ラッカー・可燃性スプレー・引火性ガス・薬品など)や爆発性の高いものがある場所では、爆発事故や火災の原因になりますのでご使用をしないで下さい。
- 高品質で安全性の高い製品とサービスの提供
- 太陽商会では、「最高品質の製品、サービスをお客様に提供する。」 に基づき、製品とサービスの品質向上活動に取り組んでおります。また、お客様からのご意見やご要望などによる情報を積極的に取り入れ、さらなる品質 • 安全性の向上へと反映させています。
- ①品質 • 安全 • 環境に関わる法令などの基準を守るだけでなく、弊社独自の自主基準も設け、製品の品質の向上に取り組んでおります。
- ②欠陥やお客様からのクレームに対し誠意をもって迅速に対応するとともに、その原因究明を行い、徹底した再発防止に努めています。
- ③弊社では、お客様に高品質で安全な製品を提供するために、国内外の法令や安全規格のほかに社内で蓄積した製品品質基準や製品安全設計基準を定め、これら規準を会社全体で共有する品質マネジメントシステムをもとに製品の製造に取り組んでいます。さらに、最新の安全情報を製品づくりに反映し、より安全性の高い製品作りにも努めています。
- 製品の製造工程時に発生する廃棄物発生量の削減および環境活動への取り組み
- 太陽商会では、製品の製造工程時に発生する廃棄物の発生量削減にも取り組んでいます。弊社独自の環境マネジメントシステムに基づき各工場での独自の取り組みを推進し、廃棄物の発生・排出抑制に努めています。
- また、太陽商会が定めるグリーン調達基準とそれに連携した「製品アセスメント基準」に基づいて、カドミウム、鉛、水銀、六価クロムなどを含む物質を「有害化学物質」として特定し、物質ごとにそれぞれ「使用禁止」「使用の削減」「管理」とランク分けをし、製品・部材に含有する有害化学物質の削減および管理に努めています。
- EU規制のRoHS指令(EU加盟国圏内における電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限)などに基づく特定有害物質(鉛、水銀、六価クロム、カドミウム、有機臭素系化合物(PBD、PBDE)など6種の化学物質、日本でもJIS C 0950などで対象とされている物質)の不使用に取り組み代替化を完了しています。
- 医薬品および食品の製造・加工施設向けの製品開発(衛生管理・異物混入対策向け)への取り組み
- 消費者の「食の安全」に対するニーズが高くなってきている昨今、「従来型の最終製品の抜き取り検査」や「市販の簡易型の食品ブラシによる衛生管理」だけの対応では、異物混入対策や衛生管理を徹底させるは限界があると考えます。今後は、今まで以上に、製造工程の前段階で衛生管理計画を充実させ、日常的に製造工程全般で衛生管理を徹底することが「食」の製造には求められると考えます。
- 太陽商会では、医薬品および食品などの製造・加工施設向けの衛生管理や異物混入対策の製品開発に取り組んでおり、衛生管理や異物混入対策の対応製品の製造依頼にも対応できる体制を構築しております。